元ソープ嬢の自分語り

元ソープ嬢が在籍当時を色々振り返ります

チェンジしてくれる?

【元祖】童貞を殺すセーター 彼女に最も着せたいセーターグランプリ優勝

 6年間働いて引退までに一度だけ、チェンジされたことがあります。

 

 

それはまだ入店して3ヵ月以内の事です。

 

 

その日の私は調子が悪く、たぶん朝から仏頂面をしていたと思います。

 

 

お客様とご対面。

 

 

よろしくお願いしまーす…と消え入るような声でご挨拶をしました。

 

 

お客様は私の顔をまじまじと見ています。

 

 

ご様子は一見普通でしたが、お部屋の前でこう言われました。

 

 

「ちょっとトイレ先行っていい?」

 

 

はいどうぞとお履き物を便所サンダルに履き替えていただき、お客様はトイレへ。

 

 

私はお履き物をそろえてお客様が出てくるのを待ちました。

 

 

間もなくお客様が出てくると、

 

「ごめん、チェンジってできる?」と早口で言われました。

 

 

ネットの情報で多少そういうパターンもあることは頭に入っていましたが、初めて自分にその言葉が向けられると精神的にとてつもない衝撃でした。

 

 

スタッフにお部屋の電話から報告し、お客様は待合室に戻って行かれました。

 

 

チェンジ…チェンジ…

 

 

お部屋でベッドに座り込みました。

 

 

チェンジ…チェンジ…

 

 

頭の中で言葉が反響して体は震えていました。

 

 

なんでだろう。何がいけなかったのだろう。

 

 

その時は何がいけなかったのか本当にわかりませんでした。

 

 

と、お部屋の内線電話が鳴りました。

 

 

フロントの物腰の柔らかいスタッフから「大丈夫ですか?」と聞かれました。

 

 

大丈夫です、と言いましたが緊張が弛んで涙が滲みました。

 

 

「気にしないで下さいね。少し休んでくださいね」と優しく言われました。

 

 

哀しさと悔しさと、スタッフの気遣いが心に刺さり、電話を切ったあと声を漏らしながら泣いてしまいました。

 

 

まだリピーターもいない頃でしたのでその後一時間以上たっぷり休みました。

 

 

そろそろ化粧直しをしないと。

 

 

そう思い鏡を見ましたらまた涙がこみ上げました。

 

 

なんてブスなんだろう。

 

 

ブスだからチェンジされたのだ。

 

 

また涙が零れて化粧ができません。

 

 

私は笑っていないと本当にブスで、見ていてイラつく顔だなとその時再認識しました。

 

 

でも冷静にこうも思いました。

 

 

笑っているときは可愛いとよく言われるのだから、とにかく笑うようにしなければと。

 

 

その最初で最後のチェンジ以来、私は笑顔を絶やさない接客を徹底するようになったのでした。

 

 

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